本業×副業=複業ブログ

本業と副業の複業について+雑記

リベラル社畜の定義とメリット

社畜というと、長時間労働やパワハラがまかりとおっているブラック企業で働いている会社員をあらわすヒトたちを指しますが、広義で言えば会社員なら誰でも社畜です。

社畜を動物で考えた時に昔の上司に言われた言葉で「羊になるな」というのがあります。羊の習性で「先行者に従う」というのがあり、先に動いた羊に付いていきます。何も考えず、合っているのか、間違っているかの判断はせず、ただ付いていくだけです。

「羊になるな」とは「思考を止めて、何も考えずまわりと同じ動きをするな」という戒めの言葉です。その上司は好きではありませんが、教えられたコトは多く、そういったところでの感謝をしています。

 

リベラル社畜の定義とメリット

 

定義:自分で考え、自分から責任を取りにいく

上司や先輩、同僚の意見に流されるコトなく、自ら考えて判断・結論を出し、行動することのできる社畜と考えています。

意見の相違から衝突に発展する可能性もありますが、そこを上手くこなすコトは必須です。他人の意見に踊らされるコトなく、自分の出した結論には責任が伴います。

この時の「自ら出した結論に責任を感じる」というのは、とても重要で、他人意見に付き従って、この責任を避けてきたヒトは、常に他責になり、自分の意見は言わず、表面的には上司の顔色を伺い、裏では愚痴を言い、そして成果が出ずというコトになります。

仮に成果が出たとしても、自分の考えや判断によるものではないので、再現性はなく、自分だけでは成果を生み出すコトはできません。自分のお陰で成果が出たと勘違いするヒトもいます。

 

 

メリット:自分のチカラで稼げれるようになる

突然、会社が倒産したりして、いつどーなったとしても、自分のチカラで稼げれるようになります。何も考えない社畜を「ヒツジ型社畜」とでも言いましょうか。

彼・彼女らは自分達が会社から受けている恩恵が何かを察知する感度も低いです。全ては自分の実力だと勘違いして、勢いで独立するヒトは失敗するケースが多いです。

けれど、会社のチカラと自分の実力を混合してしまうヒトは、結構います。私も常に気をつけています。「これはこの会社だからできるコト、これは自分だからできるコト」といった具合です。

このあたりを見誤るコトなく認識できていれば「自分には〇〇があるから、〇〇をすれば稼げるな」というコトを考えられるので、いま社畜をしている会社が無くなってしまっても、次のアテを直ぐに決めるコトができます。

 

以上でーす。